社会・環境

2009年7月実施



農高生が実習で心を込めて育てました!


「青春100%」という“直球ど真ん中ストレート”な名前の緑茶ペットボトルが、7月14日に県下ファミリーマートを中心に発売されます。この商品は、「鹿児島県立鹿屋農業高等学校」(以下鹿屋農高)の生徒たちが栽培した緑茶をペットボトル飲料に加工して、製品化したもの。農業について学ぶ生徒たちに、実際に販売する商品作りを通じて、“社会に生かす農業”を体験しながら学ぶカリキュラムから生まれた商品です。

実際に緑茶作りに携わったのは、鹿屋農高の自営者養成学科農業科畑作専攻生13人。校内にある茶畑で、雑草の草取りから、潅水(水やり)、肥培管理(肥料まきをはじめとする栽培管理)、茶摘みまでを授業の中で体験。先生たちの指導を受けながら、一年間大切に育ててきました。


プロに負けない品質にこだわりました!


お茶の木は、「やぶきた」という品種。今回の「青春100%」は、その中でも、最も香りがよく、みずみずしい味わいを楽しめる「一番茶」にこだわり、うま味と甘味を大切に仕上げました。「高校生が作ったからといって甘えたくなかった。プロの茶農家に負けないものに仕上げました!」と自信を見せるのは、生徒を指導した槇山由晃教諭と東山崎譲二実習助手。本気モードの熱血指導で、生徒たちは「大変だったー」と口をそろえますが…。生徒たちは自らどんどん成長し、途中からは先生たちが何も言わなくても肥料をまいたり、草取りをしたりしてくれるようになりました。

ネーミングもパッケージもみんなのアイデア!


鹿屋農高が一丸となって取り組んでいる「青春100%」。商品のネーミングやパッケージも学校全体で募集をして、みんなのアイデアを募りました。ネーミング、パッケージデザイン共に、生徒・先生合わせて数百通の応募があった中から、農高生の素直で元気なイメージをストレートに表現した、体育の内田格教諭の「青春100%」という名前と、地域の人に親しまれている鹿屋農高の校舎のスケッチと、農高の制服を着た男女生徒のイラストを描いた3年生・加治木美郷さんのデザインが人気投票で選ばれました。まさに、若さがキラキラとまぶしい、元気があふれるパッケージ。店頭で見かけたら、ぜひ手にとってみてください。



村岡真琴

試飲して味を決めました!ゴクゴク飲んでもらえる、おいしいお茶になったと思います

園田安浩

茶畑で新芽を見たとき、一年間大変だったことが報われた気がしてうれしかったです

久神郁恵

みんなと一緒に一生懸命頑張りました。私たちのお茶をたくさんの方に飲んでほしいです


福末美穂

販売する責任を感じながら大切に育てました!みなさん、安心して飲んでくださいね

加治木美郷

大好きな学校の役に立ちたくて応募しました。デザインが決まってうれしかったです!


生徒たちが心を込めて作った緑茶で“農の大切さ”を伝えたいと思っています。


「県立鹿屋農業高等学校」は、鹿屋市にある広大な敷地を持つ農業高校。明治28年(1895年)に創設され、今年で創立114周年を迎える長い歴史を誇ります。地域農業を盛り上げ、将来の日本の食を担っていく優れた人材育成を目指しています。現在、500名以上の生徒が、さまざまな学習・実習を通じて農業を修得中です。平成20年度から文部科学省の「目指せスペシャリスト(スーパー専門高校)」の指定を受け、“環境保全型産業人”の育成に取り組んでいます。


本校では、豊富な実習カリキュラムを通じて、農業の技術を学ぶと共に、実際に販売する商品作りに取り組むことで、”社会に生かす農業“を学びます。生徒たちは、体験を通じて自分たちで考え、工夫し、一歩一歩成長していきます。 今回発売する「青春100%」という商品を多くの方に手にとっていただくことで、農業を学ぶ生徒たちのことを知っていただき、明日の日本の食を担う若者たちへエールを送っていただければ幸いです。


鹿児島県立鹿屋農業高等学校
〒893-0014 鹿児島県鹿屋市寿2丁目17番5号
Tel.0994-42-5191/Fax. 0994-42-4900
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/Kanoya-A/