社会・環境

2009年11月実施




南九州ファミリーマートは、「よい食・環境 鹿児島県民フォーラム」に参加しています。

南九州ファミリーマートは、地元の食材を活用することで、健康づくり、環境保全などを進める県民運動「よい食・環境 鹿児島県民フォーラム」に参加しています。「よい食・環境 鹿児島県民フォーラム」とは、日本の食料自給率が41%という厳しい状況の中で、これからの食の安定確保を考え、健全な食生活の実現と食料自給率の向上、地産地消の推進などに取り組む活動です。鹿児島県知事、鹿児島市長をはじめ、趣旨に賛同する地元企業や学識経験者などが発起人となり、平成21年6月に設立。初年度の今年は、「具だくさんの味噌汁運動」や環境保全活動、セミナーやフォーラムなどが実施されています。

コンビニ食のイメージを変える!地産地消にこだわったお惣菜開発に挑戦しました。

同フォーラムへの参加をきっかけに、地元企業として社会貢献をしたいと考え、“地元の食材を利用することで、健康づくり、環境保全などを進める”という趣旨に基づき、地産地消のお惣菜を商品開発することになりました。商品については、同フォーラムの副代表であり、地産地消・食育などに造詣の深い福司山エツ子先生(鹿児島女子短期大学名誉教授)にご指導いただきました。まず、福司山先生から「ファミリーマートからコンビニ食のイメージを変えてほしい」「鹿児島県の眠っている食材を活用してほしい」等の要望をいただき、開発に取り掛かりました。そして、福司山先生のご指導の下で試行錯誤を繰り返し、地産地消にこだわり、食べる人の健康を考えたお惣菜「茶飯おむすび」「具だくさん味噌汁」「さつまあげ」「ハンダマサラダ」の4品を完成させました。

11月20日から6週間限定で発売開始。食の未来のために、コンビニだからできること。

「茶飯おむすび」「具だくさん味噌汁」「さつまあげ」「ハンダマサラダ」の4品は、鹿児島県・宮崎県下のファミリーマートで、平成21年11月20日から期間限定で一斉発売します。いつものお惣菜の一品として、同シリーズの商品を選んでいただくことで、食料自給率のことや郷土料理や伝統野菜などの地元の文化を見つめ直していただくきっかけになればと考えます。暮らしの中で幅広い年代層の方にご利用いただいているコンビニエンスストアだからこそできる、日本の食の未来のための取り組みです。今回発売の4品販売後も、引き続き鹿児島県内産の素材にこだわった商品を開発し発売していく予定です。ご期待ください。

商品監修・福司山エツ子先生(鹿児島女子短期大学名誉教授)の話


「今回お話をいただいたとき、最初に『 “コンビニ食は生活習慣病のもと”というイメージを変えましょう』とお伝えしました。正直にお話しますと、私はこれまでコンビニを訪れたことはありませんでした。しかし、今回をきっかけに足を運んでみて、逆にコンビニという場所に可能性を感じました。というのも、これだけ地元に密着して便利に買い物ができる場で、食育や地産地消の大切さを訴えていけば、多くの人に届くのではないかと思ったのです。今回の4品は、地元の素材にこだわり、郷土料理の要素も取り入れた、今までのコンビニ食にはなかった商品です。こういったこだわったお惣菜が、コンビニで便利に買えるようになることで、若い方の昼食の一品や、主婦の方が夕食の一品に、など、さまざまな食のシーンで取り入れられるようになるといいと思っています。ファミリーマートさんには、全国でも有数の食料生産地・鹿児島県のコンビニだからこそできる取り組みをこれからも積極的に行い、コンビニ食のイメージを変えてほしいと期待しています」


商品開発担当・嘉藤徳之(南九州ファミリーマート・商品本部商品部商品課主任)の話


「今回の商品開発は、弊社が『よい食・環境 鹿児島県民フォーラム』に参加させていただいたことをきっかけにスタートしたプロジェクトで『地産地消』がテーマでした。しかし、実際に取り組んでみると、私自身、鹿児島のことを知っているようで知らないことに気づかされる日々で、監修いただいている福司山エツ子先生のご指導の下で、さまざまな勉強をさせていただきました。今回いろいろな食材に触れて、改めて食料生産県としての鹿児島の底力と、身近な場所でとれた農産物の美味しさを実感する機会に恵まれました。また、人間の心と体の健康について、食の果たす役割の大きさを知り、幅広い年代層の多くのお客様にご利用いただいているコンビニだからこそ取り組まなければならない課題があると感じました。これからも、地域の生産者、調理してくださっている地元メーカーさん、そしてお客様にお届けする私たちが力を合わせて、食料自給率の向上を考え、地産地消への取り組みを形にしていきたいと思っています」


~発売に先駆けて、食の活動家・王理恵さんをお招きして座談会・試食会を行いました~


平成21年11月6日に、城山観光ホテルにて、食の活動家・王理恵さんをオブザーバーとしてお招きし、今回発売する4商品について、座談会・試食会を行いました。和気あいあいとした雰囲気の中で、現代の食生活について、食育や地産地消の大切さ、食料自給率の問題、鹿児島の郷土料理の魅力についてなど、多彩な話題で意見が交わされました。試食会でも、活発に感想が話し合われ、有意義な時間となりました。

商品開発オブザーバー・王理恵さん(食の活動家・野菜ソムリエ)の話

「鹿児島の『よい食・環境 鹿児島県民フォーラム』の特別アドバイザーをさせていただいているご縁で、4商品を試食させていただきました。『茶飯おむすび』はお茶の香りが良く、ちょっと贅沢な気分になれます。『さつまあげ』はサツマイモの存在感があってほのかな甘さがありますね。『ハンダマサラダ』は紫色の伝統野菜を使っているところがすばらしいですね。栄養価も高いんですよ。そして『具だくさん味噌汁』は、東京で売っていたらわざわざ買いにいくかもしれない魅力ある商品。これなら野菜たっぷりでおかず代わりにもなりそうです。どの商品も、地元の食材を活かして、栄養的にも考えられていてとてもいいと思いました。これからは、自分の環境の中で、地産地消で体によい“よい食”をいかに選んでいくかが大切な時代。だからこそ、現代生活に欠かせないコンビニがこういった課題に取り組むことはとても大切だと思います。この動きが、鹿児島のファミリーマートさんから全国へ広がっていくといいですね」