企業情報
ファミリーマート加盟店支援「行動計画」に関するお知らせ
株式会社南九州ファミリーマート(本社:鹿児島市真砂本町/代表取締役社長 久保 裕之)は、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司)と同様に、加盟店と共に成長・発展していくことを目指して、加盟店支援の「行動計画」を策定しましたので、お知らせいたします。
【1】当社におけるコンビニエンスストア事業に関する基本的な考え方
加盟店と本部は、共存共栄の関係であり、共に成長・発展しながら、日々お客さまに利便性をご提供していくことを目指しております。当社では、時代に適応したビジネスモデルを追求するために、株式会社ファミリーマートと連携し、様々な実験を行い、経済環境に合わせた適正な店舗運営体制の構築に向け事業構造を変革してまいります。
【2】当社チェーンを取り巻く現状の認識
少子高齢化の進行により人口の減少と共に、人手不足が深刻化しており、人件費を中心に、様々な店舗運営に関わるコストが上昇しております。また、災害時においては、社会インフラとしての機能が求められるなど、店舗を運営する加盟店への負荷が増加する傾向にあります。
これまでは、お客さまの利便性を最大限に高めるべく、全国均一・同質のサービス提供を目指してまいりましたが、地域間の社会環境の違い等が顕在化する中、個店の状況を考慮した柔軟な運営とのバランスを再構築する時期に入ったと考えております。
【3】加盟店支援の具体的な施策
当社では、人手不足の深刻化への対策として、19年度は店舗運営の効率化の為に設備投資を行うと共に、店舗支援体制の強化や 24 時間奨励金の増額を実施いたします。また、FC 店長・スタッフ向けに健康診断支援サービスを拡充させます。本年度以降も加盟店への投資を継続し支援体制を強化してまいります。加えて、加盟店支援のさらなる充実に向けて、本社人員体制の見直しや物流コストなど、本部コストの削減等も行ってまいります。
1. 加盟店支援策詳細
内容 | 開始時期(予定) |
---|---|
省人化・省力化への新規設備投資(セルフレジ実験、新型引出棚導入、新型発注端末等) | 2019 年 5 月~ |
協力派遣会社からの店舗スタッフ派遣サポート実験 | 2019 年 9 月~ |
24 時間奨励金の増額 | 2019 年 9 月~ |
加盟店・ストアスタッフの健康診断支援サービスの拡充 | 2019 年 9 月~ |
店舗支援体制の強化 | 2019 年 9 月~ |
廃棄ロス削減(おせち、クリスマスケーキの完全予約制による廃棄ゼロ、季節商材の予約制強化、冷凍食品の売場・品揃え拡大) | 2019 年 3 月~ |
用度品・備品等店舗経費の削減 | 本年より実施済 |
加盟店と本部との対話充実 | 本年より実施済 |
【4】時間営業の趣旨と実験内容
今後の店舗運営体制の再構築の為、またお客さまの利便性と安定的な店舗運営の適切なバランスを探るため、株式会社ファミリーマートに於いて各種の実験を実施いたします。
当社では、その実験の検証結果を受けて当社の事情に合わせてオペレーションの改善案を検討してまいります。
以上